CTの活用と上顎のインプラント治療・・・2
前回、上顎の骨が薄くなってしまったため、そのままでは
インプラントを植えることが出来ない場合に、サイナスリフト・・・
という手術を行い、骨を増やすことで、インプラント治療が
可能になります・・・という話をしました
今回のケースは・・・
確かに歯を失った後、骨が吸収して薄くなってはいるのですが、
サイナスリフトという手術を使わなくても、骨を増やすことが
できる・・・という話です・・・
まずはこの映像を・・・

CT撮影を行い、そのデータから3D画像を表示したところです
ちょっと見にくいかもしれませんが、上の奥歯が一本ありません
※向って右上の一番後ろの奥歯です・・・
その部分の断面を見てみると・・・

青い縦のラインが走っているところの上の部分を見ると
薄い骨が残っているのが分かります
※白い部分が骨で、その上の黒い部分が上顎洞という
空洞を表しています
上顎洞までの距離は4mmほどしかないため、
このままではインプラントを植えられません・・・
※通常のインプラントは、8mm以上の長さです・・・
で・・・ソケットリフト(インプラント植えると同時に上顎洞の底を
持ち上げて骨を増やす方法・・・)を行ってインプラントを植えると

先ほどと比較して、上顎洞の底が持ち上がり、インプラントを植えた
周囲に白い骨が増えているのがわかると思います
これを3D画像で、上顎洞を上から覗き込んで見てみると
術前、術後でこんな感じです・・・


2枚の映像を比較すると、右側に見える上顎洞の底が
こんもりと盛り上がっているのがわかると思います
前回、紹介したサイナスリフト・・・という方法に比較して
小さい範囲の骨の造成には、有効なやり方です・・・
傷も小さくて済みますし、しっかりとした診断(CTなど・・・)をし、
しっかりとした手技をもって行えば、非常に安全で確実な
方法です・・・
いずれにしても、その状況がどのようなもので、それに対して
適正な方法は何か???・・・ということを、良く考えて
方法を選択する必要があります!
でも何よりも・・・色々な方法が選択できるようになった
現在のインプラント治療は、非常に有効にかつ安全に
そして確実に行えるようになってきました
上顎のインプラントは、過去においては難しいとされて
きましたが、このような診断と方法を活用すれば
現在においては、十分に可能なものになってきています
日進月歩の材料と技術の革新!!!
目が離せませんね(^^)
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薄い骨が残っているのが分かります
※白い部分が骨で、その上の黒い部分が上顎洞という
空洞を表しています
上顎洞までの距離は4mmほどしかないため、
このままではインプラントを植えられません・・・
※通常のインプラントは、8mm以上の長さです・・・
で・・・ソケットリフト(インプラント植えると同時に上顎洞の底を
持ち上げて骨を増やす方法・・・)を行ってインプラントを植えると

先ほどと比較して、上顎洞の底が持ち上がり、インプラントを植えた
周囲に白い骨が増えているのがわかると思います
これを3D画像で、上顎洞を上から覗き込んで見てみると
術前、術後でこんな感じです・・・


2枚の映像を比較すると、右側に見える上顎洞の底が
こんもりと盛り上がっているのがわかると思います
前回、紹介したサイナスリフト・・・という方法に比較して
小さい範囲の骨の造成には、有効なやり方です・・・
傷も小さくて済みますし、しっかりとした診断(CTなど・・・)をし、
しっかりとした手技をもって行えば、非常に安全で確実な
方法です・・・
いずれにしても、その状況がどのようなもので、それに対して
適正な方法は何か???・・・ということを、良く考えて
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